安全の確保について
大型クラゲクラッシャーポンプ吐出し量の保証について
平成22年2月22日付 有害生物漁業被害防止総合対策事業 改良漁具等認定委員会殿より当該ポンプがポンプ吐出し量の報告を条件に認定されました。ポンプ吐出し量については日本工業規格(JIS B8302 ポンプ吐出し量測定法)に基づき試験を実施し、その結果を報告いたします。
項目 |
報告値 |
算出流量(吐出し量) |
8.7m3/min |
(報告文章)
吐出し側ホース呼び径φ200長さ5m、吐出し口揚程0.9m時において
8.7m3/minの吐出し量を確認しましたので報告申し上げます。 |
納入されました大型クラゲクラッシャーポンプの吐出し量が報告内容と
著しく異なっている場合については、無償にて修理いたします。
警告銘板及び警告ラベルについて
本体には下記の警告銘板、及び警告ラベルを設置しております。
■表記内容■
1.回転中の切断面およびインペラには体や手足を絶対に触れないで下さい。
2.運転中に人が海中に転落した場合は直ちに運転を停止して下さい。
3.クラゲの処理以外には使用しないでください。
漁業者の健康被害への対策
吸い込み口にガードパイプの設置。
警告銘板および警告ラベルを貼付。
取扱説明書に注意を喚起する文章を記するとともに、漁業者への製品引渡時に取扱の注意事項を文章にして項目ごとに説明し、漁業者が説明を理解した確認を書面にて頂きます。
漁網の破損被害への対策
取扱説明書に注意を喚起する文章を記するとともに、漁業者への製品引渡時に取扱の注意事項を文章にして項目ごとに説明し、漁業者が説明を理解した確認を書面にて頂きます。
品質管理として大型クラゲクラッシャーポンプの検査体制は、出荷時において
全数吐出し量の測定を実施し、品質上に問題のないものを出荷します。